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三多摩合同労働組合とは

三多摩合同労働組合とは、個人加盟の地域労働組合です。

 日本の労働組合の95%は会社の中に労働組合がある、いわゆる企業内労働組合です。その大半は会社の経営方針に協力するカンパニー組合のため、働く人の利害を代表するものではありません。パート社員や臨時社員・派遣社員は加入できないなど、本当に労働組合が必要な人に手を差し伸べない労働組合なのです。

 三多摩合同労働組合は、1976年に結成された地域合同労働組合で、会社にはっきりとものを言える労働組合です。労働者であれば、ひとりからでも加入でき、仕事の違いや労働者の身分上、雇用関係上の違い(たとえば、正社員、嘱託労働者、パート労働者、臨時労働者、派遣労働者等)や性別や国籍の違いを越えて加入できることを組織の原則としています。 


労働組合とは

日本国憲法28条には、「労働者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。」とあります。

 では、労働者とは何でしょうか。労働組合法第3条には「職業の種類を問わず、賃金、給料その他これに順ずる収入によって生活をする者をいう」とあります。

 そして、労働組合とは、労働組合法第2条に「労働者が、主体となって自主的に労働条件の維持改善その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として組織する団体又はその連合団体をいう」とあります。

 つまり、労働し、賃金を得ることで生活しているわたしやあなた…日本で生活している人間の内の大多数を占めるいわゆる労働者は、賃金等の労働条件等について集まって組織をつくり要求を確定し交渉しそれの実現に向けて活動するという権利をもっており、その権利行使の主体が労働組合という組織であるということです。 


 

三多摩合同労働組合  東京都立川市曙町3-19-13-104
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